詳細とお取り扱い
純粋にお弁当箱としても毎日使いたくなるものを・・・
〜愛らしさと使いやすさ、双方を追求しました〜
一番下の器:飯椀
主食となるごはんの入る一番下のお椀は、すりきりで440ccの容量があります。炊いたお米だけで180g入りますので、大盛りごはん1杯分となります。(もっと沢山詰めれば200gほど入ります。)160gくらいの普通盛りにして浅めのおかずを乗せることもできます。裏面(高台の中)もこだわり、中央に渦巻き模様を入れていますので、手にやさしく滑りにくくなっています。
真ん中の器:菜椀
おかずの入る真ん中の掛子(かけご)は、深すぎず浅すぎず、ちょうどいい深さを調整しました。また内側の縁が切り立っておらず柔らかい曲線にしていますので、洗う時にもストレスを少なくしました。また、この掛子、小さなお子さんの離乳食などの器にもちょうど良い大きさとかたちです。内側の曲線と返しがスプーンで掬いやすいかたちになっています。
一番上の器:汁椀
-めぶく-最大の特長である漆の種は、一番上のお椀の高台部分に埋め込まれています。重ねた時に種が一番上に来ますので、目を引く場所にあり、周りの方にも「それは何?」と聞かれるかもしれません。「漆のタネは、話のタネ。」是非、漆のこと、周りの方にもお伝えください。ひっくり返すと浅めの汁椀になりますので、味噌玉やフリーズドライのスープなどにお湯を注いでお楽しみください。
漆器のお取り扱いとお直しについて
【お使い頃について】
-めぶく-は上質な国産漆で仕上げた本物の漆器です。そのため、お使いになる前に、箱から出して1ヶ月ほど陰干ししていただく「枯らし」をお願いしております。漆器を長持ちさせるために大切な、うつわを育てるひと手間です。(枯らしの詳細については商品に説明書きを同封いたします。)
【日々のお取り扱いについて】
-めぶく-のお手入れは、食器用洗剤と柔らかいスポンジで優しく手洗いしてください 。水道水のカルキ分が表面に残らないように、洗ってからすぐに水分を拭き取っていただくと塗膜が美しく保たれ、だんだん艶も上がってきます。
※なお、自動食洗機や電子レンジ、冷蔵庫での使用はお控えください。
漆器の取り扱い方法についての詳細は、こちらをご覧ください。(姉妹ブランドの漆器「めぐる」サイトへ移動します。)
https://meguru-urushi.com/maintenance.html
【お直しについて】
お直しができることも漆器の良さ。有料にはなりますが、-めぶく-は塗り直しや欠けや割れの修理にも対応いたします。お直しについての詳細は、こちらをご覧ください。(姉妹ブランドの漆器「めぐる」サイトへ移動します。)
https://meguru-urushi.com/repair.html
商品基本情報
◉素材
木地:ミズメザクラ(天然木)
塗り:漆(上塗りは国産漆を100%使用)
◉製法
木地:木地師・畑尾勘太が一点一点、手挽き
塗り:塗師・平井岳が一点一点、手塗り(木地呂塗り)
◉寸法
重ねた高さ 約13.0cm 胴周り 約12.2cm
上のお椀 高さ6.0cm 口径12.0cm
中の掛子 高さ2.8cm 口径11.0cm
下のお椀 高さ6.3cm 口径12.0cm
◉重さ
約240g(上のお椀80g、中の掛子70g、下のお椀90g)
◉容量
上のお椀 約290cc、中の掛子 約170cc、下のお椀 約440cc ※全てすりきり
サイズや重さやおおよその数字になります。自然素材を用いて手仕事でお作りしていますので、ひとつひとつ多少の個体差があります。ご了承ください。