漆器弁当のススメ
漆器弁当のススメ
〜軽くて、自然と調和し、抗菌作用まで〜
〜軽くて、自然と調和し、
抗菌作用まで〜
お弁当箱というと、今は、プラスチック製のものが主流かもしれません。しかし、漆器のお弁当箱には「ならでは」の特長があります。一度使ったらやみつきになるかもしれない、その秘密をご紹介します。
お弁当箱というと、今は、プラスチック製のものが主流かもしれません。しかし、漆器のお弁当箱には「ならでは」の特長があります。一度使ったらやみつきになるかもしれない、その秘密をご紹介します。
その1)軽さと持ち心地
漆器はなんといってもその軽さと持ち心地。木製は樹脂に比べて軽く、特に「めぶく」は、狂いの少ないしっかりした材質でありながら軽さもあるミズメザクラを素地に使っていますので、3つのパーツ合わせても約240gしかありません。厚めの文庫本一冊と同じくらいの重さですので、持ち運びに適しています。天然の木と漆だけで出来た器は、持っただけで安心する温もりと癒やしを感じるはずです。

その2)緑とマッチする見た目
次に、その見た目(映え感)。「めぶく」は、ミズメザクラの木地の上に顔料もなにも加えない透明感のある「透き漆」を塗り重ねています。漆本来の美しい飴色の中に、うっすら木目が浮かび上がる佇まいは、屋内でのお弁当はもちろん、公園や野山などアウトドアに持ち出した時に、本当に周りの緑とマッチします。そして、人肌に一番近い塗料と言われる漆の手肌に吸い付くような滑らかさとその奥にある木のぬくもり、是非お手に取って感じてください。

その3)天然&半永久的な抗菌作用
最後に漆ならではのとっても嬉しいこと。それは、帰宅して夜にお弁当箱を洗う時に実感します。漆には高い抗菌作用がありますので、お弁当箱が臭くならないことが多いんです。特に夏場など、プラスチックのお弁当箱を洗おうと開けるとモワっとした臭いが上がってきてなんだかテンションが下がることがあると思います。漆にはそれが起きにくいことをきっと実感していただけると思います。その嬉しさと安心感。是非味わってみてください。※もちろん使用条件によります。また、抗菌作用は器自体に対してのもので、中に入れる食品に大きな抗菌効果がある訳ではありません。食品に対しては、通常のお弁当と同じようにお考えください。

漆器のお取り扱いとお直しについて
漆器のお取り扱いとお直しについて
【日々のお取り扱いについて】
漆器のお手入れは、案外難しくありません。食器用洗剤と柔らかいスポンジを使っていただいて結構です。優しく手洗いした後、水道水のカルキ分が表面に残らないように、洗ってからすぐに水分を拭き取っていただくと塗膜が美しく保たれます。
※なお、自動食洗機や電子レンジ、冷蔵庫での使用はお控えください。
漆器の取り扱い方法についての詳細は、こちらをご覧ください。(姉妹ブランドの漆器「めぐる」サイトへ移動します。)
https://meguru-urushi.com/maintenance.html
【お使い頃について】
「めぶく」は上質な国産漆で仕上げた本物の漆器です。そのため、お使いになる前に、箱から出して1ヶ月ほど陰干ししていただく“枯らし”をお願いしております。漆器を長持ちさせるために大切な、うつわを育てるひと手間です。(枯らしの詳細については商品に説明書きを同封いたします。)
【お直しについて】
お直しができることも漆器の良さ。有料にはなりますが、「めぶく」は塗り直しや欠けや割れの修理にも対応いたします。お直しについての詳細は、こちらをご覧ください。(姉妹ブランドの漆器「めぐる」サイトへ移動します。)
https://meguru-urushi.com/repair.html

